再びのコスタリカ(3)~ミドリヤマセミ、コミドリヤマセミ

再びのコスタリカ(3)~ミドリヤマセミ、コミドリヤマセミ

3/10~3/19 二度目のコスタリカ訪問を振り返ります。

▼3/12 昨晩のうちにニカラグアの国境に近い「カーニョ・ネグロ国立公園」(→コスタリカの地図)へ移動し、早朝から園内でのボート探鳥へ向かいます。

▼前回はボートには乗っていないのでどんな鳥が出るのかワクワクしながら乗船すると、穏やかな川辺の林縁にイグアナとクビワヤマセミが並んでいるシュールな光景を目にしました。

▼イグアナは日光浴のため、樹上の枝に木に成るようにして乗っていました。

▼そのイグアナを捕食しようと狙うのがノドジロオマキザルです。せっかく樹上で休んでいるイグアナを次から次と襲って、攻撃を受けたイグアナは川辺にボトンと落下していきました。

▼水上歩行で有名なバシリスクも川辺で休んでいました。

▼ボートクルーズで一番見たのはヤマセミの仲間です。こちらはオオミドリヤマセミ。(Amazon Kingfisher)

▼こちらは見つけるのが難しいというコミドリヤマセミ。(American Pygmy Kingfisher)

▼今日は運良くコミドリヤマセミが何度も出ました。アメリカ大陸最小の13センチのヤマセミです。

▼オレンジ色が濃く、小さいながらも存在感がありました。

▼こちらはミドリヤマセミ。風切に白斑がブチブチと見られるのが特徴です。(Green Kingfisher)

▼オオミドリヤマセミ、ミドリヤマセミ、コミドリヤマセミと早口言葉のような名前のヤマセミが交互に出てきて混乱しました。
ミドリヤマセミの雌は胸のバンドがおしゃれです。

▼こちらはクビワヤマセミのペア。左が雌で、右が雄。日本のヤマセミのように柔らかい自然の土壁に穴を開けて営巣するのでしょう。(Ringed Kingfisher)