再びのコスタリカ(20)~クビワアメリカムシクイ

再びのコスタリカ(20)~クビワアメリカムシクイ

3/10~3/19 二度目のコスタリカ訪問を振り返ります。

「ケツァールの楽園」サン・ヘラルド・デ・ドタでの探鳥です。(→コスタリカの地図)
午前中のケツァール撮影チャレンジは不作に終わり、午後のチャンスに賭けることにして一旦帰宿しました。気を取り直して宿のガーデンで小鳥探しです。

▼色鮮やかで可愛らしいアオボウシミドリフウキンチョウが、好んで実を食べる木にやってきました。(Golden-browed Chlorophonia)

▼宿の水場に下りてきたのはキバラクロヒワ。次々と初見の鳥が出てくる恐るべき宿の散策コースです。(Yellow-bellied Siskin)

▼そこからトレイルコース散策チームとハチドリ定点観察チームに分かれることになり、前者に入りました。
けっこう長いトレイルでしたが、コスタリカの小鳥の中でもポップな見た目から大人気のクビワアメリカムシクイを見ることができました。(Collared Redstart)

▼なんとも漫画チックな見た目です。

▼個体差なのかわかりませんが、顔の黄色い範囲が狭い個体も。巣材を運んでいたので成鳥には違いありません。

▼トレイルの道を案内するように先へ先へと歩いていくのはハシグロチャツグミです。(Black-billed Nightingale-Thrush)

▼コマドリ系の足がすっと長いスタイル。

▼トレイルコースを一周して宿の付近まで戻ってきました。マミジロヤブフウキンチョウ。(Sooty-capped Bush-Tanager)

▼午後は家庭料理を振る舞ってくれるうえ、テラスにはケツァールも来る時があるすごい食堂に行ったのですが、先客が多く、食後はやむを得ず別のフィールドを歩くことになりました。セグロレンジャクモドキ。(Black-and-yellow Silky-flycatcher)

▼昼間はさすがのコスタリカも鳥影が減るようで、前回訪れたときは小鳥が沢山いた川沿いのフィールドも静かになっていたのですが、声は聞けども姿は見えないというズグロヒトリツグミが突然に目の前に現れ、ひとまず無駄足ではなかったということで、先ほど観察できなかった食堂のテラスに戻りました。(Black-faced Solitaire)