4/18～20 奄美大島で探鳥しました。

▼2日目の午後です。3年前は100メートルくらい先でしか見られなかったミナミトラツグミ亜種オオトラツグミを探しますが、連日全く気配がなく、明確な目撃情報もありません。
地面をチョンチョンと跳んでいる鳥を見つけて「これは」と思ったのですが、シロハラでした。シロハラにオオトラツグミがどこにいるのか聞きたいくらいです。(Pale Thrush)

▼あまり見ている人がいないので、人が少ない所に居るのかもしれないと思い、ひとけのない場所の林床をひたすら双眼鏡でチェックすることにしました。するとついに、茂みの中の地面でミミズを集めまくっているオオトラツグミを発見。

▼そのうちどこかへ飛び去ってしまいましたが、もう一度しみじみ見たいと思い、見通しの良い場所へ移動しました。
しばらく見つからず焦りましたが、少し道を戻ると倒木の上に静かに佇むオオトラツグミがいました。

▼こんなによく見えて良いのかというほどです。執念深い捜索と幸運によって無事に前回のリベンジを果たすことができました。

▼なかなか見やすい所に出てこなかったルリカケスも、小さな群れがやってきてどうにか撮影できました。(Lidth’s Jay)

▼象牙色の嘴と紫がかったような濃紺が美しいです。