クビワカモメを見に、遠征(1)

11/30 初見のクビワカモメを見る機会に恵まれました。

23日、某所で日本ではほとんど見る機会のないクビワカモメが出ているという情報を得ました。
遠方だったため躊躇していると、突撃隊に誘って頂き、27日に現地へ向かうことができました。しかし、昨日から誰も見ていないとのことで、雨にもたたられ、あえなく撃沈。
すっかり諦めていたところ、29日に再出現の一報が舞い込み、翌日30日には急きょリベンジチームを結成し、ふたたびあの海辺へと向かいました。
できるだけ早い時間が良いのではないかということになり、未明から出発すると、現地には7時20分頃到着しました。
到着してしばらく歩くと、50人くらいのバーダーが一点を見つめているのに気が付きました。
間違いなく居ることがわかり心踊りましたが、浜辺はゴロゴロと大小の石が多く足をとられてなかなか前に進むことができません。

▼そうこうしているうちに、ふわふわとアジサシのように飛ぶ鳥が正面を横切っていきました。憧れの翼のトライアングルパターンが見え、クビワカモメとすぐにわかりました。(Sabine’s Gull)

▼その後は、浜辺に降り立ったあと、すぐに海上に移動して降りて浮遊。
もう戻ってこないかもしれないという諦観に包まれます。

▼しかし20分ほどするとおもむろに陸に向かって飛んできました。

▼飛んだ時の上面の黒・白・灰色の三角形のパターンが明瞭で、目を奪われます。

▼下面もグラデーション状の帯があり、上品な魅力があります。

▼そのモダンなデザインから、アメリカでは地球上で最も美しいカモメかもしれないと評する声も…。

▼海上に浮いているときは逆光で遠いため、見るのも大変なのですが、目を離すと一瞬で浜辺まで接近してくるので油断ができません。

▼北極圏で繁殖していることから人を脅威と思っていないのか?図鑑には「人馴れしている(≒警戒心が薄い)」との記載もありました。

▼海上で小魚を拾うこともあれば、こうして浜辺に降りて拾うこともあります。

▼突然降りてくるので、そのたびに人々は翻弄され、歩きにくい礫浜を右往左往するのでした。

▼ここで見逃したら次はいつ機会が来るかわからないクビワカモメ。もう抜けてしまったかと絶望も味わった上でのリベンジ成功だったので、嬉しさが倍以上になりました。
上記の行動を30分おきくらいに繰り返していたため、写真を撮りすぎたので続きます。