秋の飛島2025(2)~初見のシラガホオジロ

秋の飛島2025(2)~初見のシラガホオジロ

10/23~25 秋の飛島を訪れた際の記録です。

▼10/23 海沿いを歩いていると、次から次とホオジロ類の小群とジョウビタキが出てきます。数日前はもっとジョウビタキだらけだったそうです。(Daurian Redstart)

▼ホオジロ類では、ミヤマホオジロとともにカシラダカも多く見られました。(Rustic Bunting)
それぞれが今年初認の鳥ばかりで後ろ髪を引かれますが、飛島においては優先順位を付け、珍鳥を求めて前進あるのみです。

▼アトリは、群れが各ポイントで見られるような状況ではなく、かなり少ない印象でした。(Brambling)

▼昨年は関東で驚愕の少なさだったツグミ。集落の柿の実をつついているのが見られ、少なくとも昨年よりはマシなのではないかという印象を持ちました。(Dusky Thrush)
こうして今年の冬鳥の状況を占うことができるのも秋の離島の楽しみといえます。

▼そんな感じで歩いていると、漁港の斜路にホオジロ類が採餌しています。双眼鏡でチェックすると、少し逆光気味でしたが、顔が見たこと無い異様なデザインの鳥です。

▼島に上陸してまだ1時間も経っていないのに、秋の飛島で目標にしていた鳥種のひとつ、シラガホオジロと遭遇です!(Pine Bunting)

▼和名の「シラガホオジロ」は成鳥雄の頭頂部が白いことが由来ですが、この個体は頭頂部の褐色の縦斑が多く、外見的には第一回冬羽の雄の特徴を備えています。雌は喉が白いので一致しません。比較対象がおらず実感はありませんでしたが、日本産鳥類のホオジロ類で最大級とのこと。

▼アジアの広い範囲に分布するシラガホオジロですが、日本で見る機会は少ないので、秋の飛島でいつか見たいとよく図鑑の写真を眺めていました。
徐々に距離を詰めてたっぷり見ることができ、至福のひとときでした。