
2025 硫黄島3島クルーズへ(2)シロガシラカツオドリ雌、アマサギ、メダイチドリ
6/13~18 2025年の硫黄島3島クルーズに行ってきましたので、振り返っていきたいと思います。
▼6/14 父島への往路です。朝9時近くになり、あと2時間で父島に到着です。スマートなクロアジサシが横切っていきました。(Brown Noddy)

▼アナドリ。最初はクロウミとフラッシュの有無で区別していましたが、目が慣れてくると次第にパッと見で分かるようになってきます。(Bulwer’s Petrel)

▼船に刺激されて飛び出すトビウオを求めて何羽ものカツオドリが寄ってきました。(Brown Booby)

▼その中に1羽だけ、違和感のある個体が。嘴の先がピンク色っぽく、翼の下面の模様が、上の写真の普通のカツオドリと比べて違っています。

▼後頭部は少し淡い色をしており、図鑑の亜種シロガシラカツオドリの成鳥雌にそっくりです。
周囲がそんなに反応していないので少し不安でしたが、仲間内では同亜種とみて良さそうだという結論に至りました。
ずっと見ていると、嘴にピンクのリップを塗ったような可愛い顔に見えてきました。

▼さて、11時に父島に到着しました。硫黄三島に向かう船は19時に出航なので、それまでは荷物の整理や宿の確認などにあて、残りの時間は島内散策をします。
港近くの大神山公園を歩くと、シチトウメジロとイオウトウメジロの交雑個体と判明している小笠原のメジロが見られました。(Warbling White-eye)

▼強い日差しを避けながらヘリポートまで行くと、メダイチドリが佇んでいました。(Siberian Sand Plover)

▼さらに芝生ではアマサギたちが採餌しています。(Cattle Egret)

▼以前オガサワラノスリが見えたことがあったので上空を気にしていると背後の山の上昇気流に乗って、亜種オガサワラノスリが登場しました。(Eastern Buzzard)
オガサワラノスリを短時間で確実に見るのは大変かもしれないと思っていたので早々に見られて良かったです。
それからはとにかく暑かったので、硫黄島3島クルーズに向けて体力温存のために屋内で過ごしていました。
















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