
涸沼にてオグロシギ夏羽
5/26 涸沼を散策しました。
▼日暮れ近くもう帰ろうとした最後に寄ったポイントでオグロシギの夏羽に出会いました。(Black-tailed Godwit)
▼曇天で暗かったこともあり、色が出にくいですが、相当にきれいな個体で、胸はマーブルのセーターのような横縞で複雑な色合いをしています。
▼他にムナグロやチュウシャクシギ等がいるわけでもなく、夕暮れの田んぼにぽつんと1羽だけ艶やかなオグロシギがいるのはとても幻想的でした。
▼上空にはクロハラアジサシが飛び回っており、両方とも涸沼ではそこそこ珍しい渡り鳥なので、風向き等の問題でここに迷い込む事情があったのだろうかと想像しました。
▼そこにピッピと小さく鳴きながらコチドリが加わりました。(Little Ringed Plover)
▼1羽しかいないということで、いかにもすぐに抜けそうな感じがしていたところ、翌日には両種とも姿を消していました。夕暮れの思いがけない幸運でした。