春の飛島2025(5)~初見のマミジロキビタキ

春の飛島2025(5)~初見のマミジロキビタキ

5/8~12 飛島を訪れました。

5/9 2日目「今回は絶対マミジロキビタキが見たい」と周囲にこぼしていると、某所に出ていると情報が入りました。
しかも何日も前から滞在しており、行動パターンが定型化していると言います。しかし、飛島の歴代のマミジロキビタキの中でもかなり見づらい個体だそうで、何時間居ても出てきません。

▼諦め半分で午後3時ごろにフラッと立ち寄ると、運良くマミジロキビタキが出ているタイミングにぶつかりました。(Yellow-rumped Flycatcher)

▼胸から腹にかけて普通のキビタキとは異なる爽やかなレモンイエローで、白い立派な眉毛と相まって、目に映る色彩認識の喜びが格別で、すごいインパクトです。
初見でしたが、何度もマミジロキビタキを見ている方によると、相当きれいな個体だそうでラッキーでした。また是非出会いたいです。

▼こちらは山グラウンドにいたかなり立派なキビタキ。胸の色がオレンジがかっています。(Narcissus Flycatcher)

▼キビタキも最初はあまり見なかったのですが、オオルリの増加のあと、次にキビタキの増加の波がやってきて、何度か見ることができました。

▼オオルリやキビタキも、地元では山に行かないと見られないので、会うたびに嬉しいです。(Blue-and-white Flycatcher)

▼しかも、双眼鏡使わなくても識別できる距離に現れるのが離島の凄いところ。オオルリ雌。

▼コサメビタキも突然増えるタイミングがあり、島の面白さを感じました。(Asian Brown Flycatcher)

▼ホオジロ類、タヒバリ類も極めて少ないということでしたが、ヒタキ類はムギマキも含めて島らしい感じで見られたことは良かったです。コサメビタキ。