春の飛島2025(6)~カラフトムシクイ

春の飛島2025(6)~カラフトムシクイ

5/8~12 飛島を訪れました。

▼5/9 2日目の朝食後、畑のあたりを放浪していると、樹上のかなり高い位置にちょんちょんしている小鳥が見えました。双眼鏡で見上げていると、黄色っぽい眉斑と1.5本くらいの翼帯が見えました。キマユムシクイか、カラフトムシクイか?と思いつつ写真を撮っていると…

▼飛び上がった際に見えた腰がクリーム色の帯状に見え、秋の飛島で学んだカラフトムシクイの特徴と一致したので、カラフトムシクイとわかりました。自力で見つけられると殊更にうれしいですね。(Pallas’s Leaf-Warbler)

▼島じゅうに沢山いて、一番見たであろうアオジ。(Masked Bunting)

▼ツグミ類の中で圧倒的多数を占めていたマミチャジナイ。(Eyebrowed Thrush)

▼畑を見て回っていると、顔がびっくりするほど黒い夏羽のアトリに出会い、感動しました。(Brambling)

▼島内で一番近くまで寄れたオオルリです。紫がかった濃紺やコバルトブルーなど複雑な構造色です。(Blue-and-white Flycatcher)

▼地面の虫を捕らえるために降りてきました。島ならではの距離感に驚かされます。