春の飛島2025(4)~初見のシマノジコ、多かったキマユホオジロ

春の飛島2025(4)~初見のシマノジコ、多かったキマユホオジロ

5/8~12 飛島を訪れました。

▼滞在の期間内、後半になるにつれてどんどん増えてきたのはキマユホオジロです。(Yellow-browed Bunting)

▼最初は「あそこにいた」と噂が流れ、それを目的に探しに行くような感じでしたが、次第に島じゅうに点在し始め、よく会う存在となってきました。

▼キマユホオジロは居る時は沢山飛来するようで、以前粟島を訪れた際もキマユホオジロが多く見られたことがありました。

▼5/9 2日目、一人で畑をぶらぶらしていると、キマユホオジロやアオジが妙に多い一角を見つけました。しばらく慎重に見ていると、甲高い声が聞こえ、樹上で謎のさえずりをしている鳥が逆光気味に見えました。変わったホオジロ類か?と思い撮影して確認すると、なんと初見のシマノジコの雄。シマノジコはぜひ見てみたい鳥だったのでかなり嬉しかったです。(Chestnut Bunting)

▼こちらはアオジにしては腹の黄色がクリーミィーで柔和な色合いなので、シベリアアオジの雌と思われます。(Black-faced Bunting)

▼雨の日も、畑の奥でキマユホオジロがたそがれていました。最終的に4羽がまとまって見られるなどしました。

▼顔の黒っぽい雄は見られず、第一回夏羽と思われる個体が多かったです。