春の飛島2025(1)~コムクドリ、ホシムクドリ、コアジサシ

春の飛島2025(1)~コムクドリ、ホシムクドリ、コアジサシ

5/8~12 飛島を訪れました。

春の飛島は8年ぶりで、その後は別の離島に行ったりコロナ禍を挟んだりして足が遠のいていましたが、昨年秋久しぶりに飛島を訪れて面白かったので、また春も来てみました。今年は4月末から天候不順で出船率が低くハラハラしましたが、運良く乗船できました。

▼乗船前に立ち寄った日和山公園の階段付近では、コムクドリが元気に叫び回っていました。地元ではなかなか夏羽には出会わないので、すでに嬉しいです。(Chestnut-cheeked Starling)

▼8年前には航路で多くの種類が見られた記憶があったので楽しみにしていましたが、オオミズナギドリすら認められず閑散としていました。コアジサシ。(Little Tern)

▼浮標や漂流物を注視すると、コアジサシが乗っていました。

▼船はかなり揺れていました。シロエリオオハムが数羽飛んでいるのが見えます。(Pacific Loon)

▼さて、島に到着してさっそく高台へと向かうと、畑にホシムクドリがいました。翼が下がってだいぶ疲れている様子ですが、すぐに旅立ったようです。(Common Starling)

▼今日は船が無事に出船できるほどの好天気でしたが、鳥も移動してしまったようで、前日まで見られたRobinが抜けていたのは残念でした。可愛らしいホオジロ。(Meadow Bunting)

▼春の飛島というとオオルリ・キビタキが多すぎて飛ばしながらかき分けて進むというイメージでしたが、両種ともに以前ほど多くはない印象でした。オオルリ。(Blue-and-white Flycatcher)

▼しかし、この後、日によってオオルリが突然増えたり、キビタキが増えたりと島ならではの波がありました。キビタキ。(Narcissus Flycatcher)