涸沼で春のノビタキに出会う

涸沼で春のノビタキに出会う

4/11 涸沼を散策しました。

▼ヨシ原に点のように鳥っぽい形が見えたので、最近頭が黒くなってきたオオジュリンかなと思い双眼鏡で見ると、なんとノビタキの夏羽の雄ではないですか。(Amur Stonechat)

▼涸沼では繁殖していないので、渡りの通過個体となります。

▼秋には小群で通過しますが、涸沼で春に出会うのはとてもまれです。

▼高原に行かないと見ることができない、胸がオレンジ色のきれいな雄のノビタキ。

▼今日は大気が不安定だという予報だったので、繁殖地に向かう途中でちょっと降りてみたのかもしれません。

▼ヨシ原を細かく上下に飛び回り、虫を獲っているように見えました。

▼どんどん遠くに行ってしまいますが、枯れたヨシの中でとても目立つのでいつまでも探してしまいました。

▼ヨシ原に猛禽類が現れると、低木の上からあたりを見渡してどこかに飛んでいき、その後は姿を見かけませんでした。