八丈島航路2025年3月末(1)トウゾクカモメ、ハイイロヒレアシシギ

八丈島航路2025年3月末(1)トウゾクカモメ、ハイイロヒレアシシギ

3/27 今年も八丈島航路での海鳥観察に出向きました。

▼三宅島で朝を迎え、それから観察開始。オオミズナギドリの群れは海面に着水していることも多く、迫力のある飛翔が見られました。(Streaked Shearwater)

▼しばらくすると、小さな鳥がパラパラと飛び始め、写真でハイイロヒレアシシギとわかりました。(Red Phalarope)

▼22羽の群れが最後には空高く舞い上がり、いつの間にか見えなくなっていました。

▼クロアシアホウドリは往路では2羽が見られました。(Black-footed Albatross)
このあと八丈島には40分遅れで到着したため、あまり島内散策に時間をかけられませんでした。

▼八丈島から三宅島に向かう復路、1度だけトウゾクカモメが比較的近くに現れました。(Pomarine Jaeger)

▼ねじれたスプーン状の尾羽根、翼下面の2つの白斑などの特徴も確認できました。

▼三宅島の海域に入ってきた頃、ふたたびハイイロヒレアシシギの小さな群れが目に入りました。

▼同時にアカアシミズナギドリも。真っ黒なボディに肉色のくちばしが特徴的です。(Flesh-footed Shearwater)

▼ものすごく遠くにシロハラトウゾクカモメも見られました。(Long-tailed Jaeger)

▼三宅島の海域では今までの中ではかなり多くカンムリウミスズメが飛び、2羽のコンビや、6~7羽の群れも観察されました。しかし、波があり撮影が困難で、たまたま写っていたこの1羽しか写真は残せませんでした。(Japanese Murrelet)