
川辺散策~待ちに待ったツグミの群れ
2/24 涸沼川沿いを散歩しました。
▼このあたりで1~2羽見る以外、ほかでは見かけないレベルの珍鳥と化しているシメ。(Hawfinch)
▼アオジやカシラダカなどを観察しつつ歩いていくと、野焼きされているエリアがあり、そのそばの藪にツグミが2羽留まっていました。(Dusky Thrush)
昨日から県内でツグミの群れを見たという情報があったので期待していました。
▼当地のちょっとした野焼きのあとにも、ツグミ、ツグミ、ツグミで、あっという間に10羽近く目にしました。
▼背後の田んぼにもツグミが3羽で追いかけっこしています。これまでほとんど見ることができなかったのに、一体どこから湧いてきたのか。
▼ここまで飛来が遅いと、もはや越冬ではなく春の渡りの群れが入ったという印象。局所的に20羽くらい見られ、世界が一変していて驚きました。
▼カワラヒワも渡りの群れかもしれませんが、数百の群れが見られています。(Oriental Greenfinch)
▼川辺にはセグロセキレイ2羽がゆっくり採餌しています。手前の個体は背中が灰色がかっており雌らしく、ペアと思われました。(Japanese Wagtail)
▼茂みの中には声もなく、ベニマシコが3羽潜んでいます。(Long-tailed Rosefinch)
毎回だいたい同じメンバーではありますが、ツグミが爆増しているという大きな変化を確認することができました。
えーツグミが爆増ですかー 成田市内で今年はまだ一羽もツグミを見かけていません。平地に降りて来ることもなく渡って行ってしまうのでしょうか? 大好きな野鳥なので逢えないと寂しいです もう3月ですものね そろそろタイムリミットですね
もみじあずき様>
2月最終週から突然、例年通りの数のツグミが見られるようになり、賑やかになりました。
春の渡りで南方の越冬地から飛来してきたのか、日本海側の大雪の影響か、はたまた山の餌が枯渇して降りてきたのか…。ツグミに聞いてみたいですね。