涸沼にて~ミサゴ多数、オカヨシガモ、タゲリなど

涸沼にて~ミサゴ多数、オカヨシガモ、タゲリなど

2/5 涸沼を散策しました。

▼カワウが朝の追い込み漁を終えたようで、涸沼から北に向かって集団が飛んでいました。(Great Cormorant)

▼ミサゴが2羽飛んできて、キョッキョと鳴いています。しばらく見ているとさらにもう2羽増えて、4羽が旋回する状況に。

▼1面の田んぼにミサゴが4羽も降りている特殊な状況にも遭遇。

▼別の場所でも2羽見かけ、繁殖の前のペアリングの行動と思われました。

▼ヨシ原のそばで、一瞬チュウヒとみまごうような顔のトビと出会いました。一部の色素が欠乏しているようです。(Black-eared Kite)

▼池を覗くと、ホシハジロ10羽とミコアイサ1羽(写真)を観察。今年は、他のカモは少ない中、ミコアイサとはコンスタントに会えています。(Smew)

▼風が強くなり始めた別の調整池では、オカヨシガモが採餌していました。(Gadwall)

▼昼過ぎに帰路に就こうとすると、最後にタゲリを見つけました。(Northern Lapwing)
涸沼をざっと一周しましたが、寒波が来ている中でも鳥が増えている気配が無く、むしろカモ類の北帰行が始まって湖面の鳥は激減していました。代わりにミサゴの春らしい様子が多く見られ、季節の移ろいを感じました。