12月の稲敷(3)~ハイイロチュウヒ、コサギの大群

12/7 稲敷を散策しました。

▼猛禽ポイントに立ち寄ると、チュウヒの幼鳥が飛んでいました。(Eastern Marsh Harrier)

▼シギ・チドリを探しながら歩いている途中、筑波山の前を横切るユリカモメのような白い鳥70羽を観察しました。

▼どんどん近づいてくる姿を確認すると、なんとコサギの群れでした。これだけのコサギの群れを見たことはありません。(Little Egret)

▼次に堤防側で気配を感じて見てみると、ハイイロチュウヒの雌タイプが現れました。(Hen Harrier)

▼さらにコサギなどが騒いで飛び始めたので、よく見ると、カラスに追われてオオタカの幼鳥がやってきました。(Eurasian Goshawk)

▼ポイント間を移動する途中の蓮田でハシビロガモが頭を水中に沈めて採餌していました。(Northern Shoveler)

▼日没までチュウヒのねぐら入りを見ることにして待っていると、後ろの田んぼでハイイロチュウヒの雌タイプがタシギなどを猛然と追いかけている様子を見ることができました。

▼ハイイロチュウヒの雌タイプ特有のワイルドな魅力が感じられました。