新オープンの茨城町の涸沼水鳥・湿地センター(展示施設)

新オープンの茨城町の涸沼水鳥・湿地センター(展示施設)

11/23 10日から一般公開された茨城町の涸沼水鳥・湿地センター(展示施設)を訪れました。

▼例年ハクチョウが採餌に訪れる田んぼに、今日は80羽ほど集まっていました。

▼涸沼の水鳥・湿地センターは、鉾田市の観察棟と茨城町の展示施設の2つからなります。今回は茨城町の展示施設へ。

▼中に入ると、開放的な広い空間に涸沼の歴史、漁業文化、植物、虫や野鳥について解説した展示が並び興味をそそります。涸沼のパンフレットも充実しており、スコープや野鳥の本も置いてあります。

▼展示のシジミ漁の船にとてもリアルなスズガモが。

▼また、鉾田の観察棟との大きな違いとして、きれいなレクチャールームがあります。どんなふうに利用されていくのでしょうか。

▼涸沼を眺められる見晴らしデッキから堤防に出て、涸沼自然公園の入口まで行くことができます。

▼北側にあるので、南側の涸沼の湖面は逆光になりがちなのですが、自然公園に向かう途中はマガモ等のカモ類がよく見えました。

▼また、背後に斜面があるので、上昇気流をとらえたミサゴやノスリが見られました。涸沼について学んだり、探鳥する拠点として鉾田市と合わせて2箇所の涸沼水鳥・湿地センターが活用されると良いですね。