秋の飛島2024(3)クロツグミたち
2024/10/18~22 秋に飛島を訪れた時の記録です。
▼2日目の19日。この日は大雨で活動が制限されました。早朝はどうにか天気がもっていたので、手堅い柿の木を見に行くと、昨日は見なかったクロツグミ、シロハラが群がっていました。(Pale Thrush、Japanese Thrush)
▼昼頃に向けてかなり強い風雨になりました。雨の中でも多少動けるあいだは動き回りましたが、鳥の活性はありません。カシラダカ。(Rustic Bunting)
▼午後、夕方近くになってようやく雨が上がったので鳥探しに出かけました。柿の木にはクロツグミの雄、雌タイプなど入れ代わり立ち代わりやってきます。
▼柿の実と同じ色のジョウビタキがやってきて和みました。(Daurian Redstart)
▼ヘリポートで見られるホオジロ類もほぼ一緒ですが、ミヤマホオジロがいると嬉しくなります。(Yellow-throated Bunting)
▼驚いたのはアトリの数で、雨で人が少ない森の道などに何十羽も降りて採餌する様子が見られました。(Brambling)
今年は我が家の周辺では、ツグミはついぞ、声も姿も見かけません。シロハラがうちの小さな庭から、飛び立つのも見ました。
気をつけていれば、鳥たちに出会える筈ですが、いつもの鳥では、残念に思う贅沢な私がいます。
ジョウビタキをまだ見かけると、嬉しくなります。
いつも、鳥の素敵な写真を拝見してはしみじみしています。ありがとうございます。
くまこ様>
コメントありがとうございます。
当地ではツグミは2月末から突如として例年通りの数になりましたが、それまではほとんど見かけませんでした。
また、毎年見られていたマヒワやアトリ、キクイタダキも全く見られず、かなり寂しい冬でしたね。
この冬の傾向が来季も繰り返されないことを今から祈っています。