夏の北海道周遊(8)野付半島のタンチョウ、ショウドウツバメの巣
6/15~23 北海道を旅してきました。
20日、根室市から野付半島の先の方まで行き、網走まで移動しました。
▼野付半島の入口周辺で、オオジシギがスッと立っているのを車窓から発見。(Latham’s Snipe)
▼停まって周辺を見てみると、遠くにタンチョウの親子が見えました。小さな餌を拾って雛にあげている様子が微笑ましいです。(Red-crowned Crane)
▼北海道ならではの光景としてショウドウツバメのコロニーがどこかに無いだろうかと常に探していましたが、半島に近い海岸沿いにショウドウツバメが群れ飛んでいる崖を発見しました。
▼今まで聞いたことがないほど賑やかに「ビジュビジュ」と鳴きながら周辺を飛び回っていました。
▼野付半島では、ヒドリガモやオナガガモの越夏個体群を観察。スコープで見ているとその中にコクガンも混じっていました。
▼野付半島は冬しか来たことがありませんでしたが、シマセンニュウなど原生花園のように見やすく、あちらこちらで足が止まりました。(Middendorff’s Grasshopper-Warbler)
▼冬同様にオジロワシが電柱に留まっています。(White-tailed Eagle)
▼エゾシカとは道路で何度も遭遇していましたが、ここでは花と一緒に撮れました。
▼折り返して戻る途中には、土が露出した場所になぜかコムクドリが群がっていました。(Chestnut-cheeked Starling)
▼網走に向かうにつれ、天気が曇天から雨模様になり、網走の探鳥地ではなかなか落ち着いて探鳥ができませんでしたが、キタキツネが何頭か見られました。
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