キレンジャクの群れ
5/2 キレンジャクの群れが見られると伺い、出かけてみました。
▼ポイントの周辺を助言通り車窓を開けて走っていると、鈴のようなレンジャクの声が聞こえてきました。
車を停めて歩いて行くと、8羽の群れが森の方向へ消えていきました。
▼その後も断続的に声がするのでレンジャクが好きそうな低木を見ていると、強風のなか枝にしがみついているキレンジャクたち10羽+を見つけることができました。(Bohemian Waxwing)
▼たぶん人が近づいてきて気にしてはいるのでしょうが、風が強すぎて飛び立つのも面倒だなあという表情です。
▼個人的に、毎年レンジャク類は確実に会えるポイントが決まっていないので、教えて頂かなかったらしっかり見られずに終わっていたでしょう。
▼しかも今年はどちらかというと珍しいキレンジャクのほうしか見ていません。
▼帰り道では、ハシボソガラスが車道にクルミを据えて車が割ってくれるのを待っていましたが、強風でクルミの位置が思うように定まらず困っている様子でした。(Carrion Crow)
キレンジャク、和鳥にしては明るめの綺麗な羽毛の色をした、鳥ですね。当地ではなかなかお目にかかれませんが、どの辺りが主な棲息地なのでしょうか。
覆面吾郎様>
コメントありがとうございます。
茨城だとレンジャク類は早春から初夏にかけて北の繁殖地に渡る途中の群れが立ち寄ることが多いですが、神出鬼没なのでなかなか決まった所で見ることができず難しい鳥です。そのため、出会えると特別な嬉しさがあります。
yotty様
早速御丁寧な返信、恐れ入ります。
当地は神戸市須磨区ですが、いちおう山に囲まれておりまして、今の時期はウグイスの美しい鳴き声が響き、姿は見えねども気持ちを和ませて貰えます。あの美しい鳴き声は、繁殖期で連れ合いをゲットするおりにのみ発する囀ずりと、伺っておりますが‥。我が国の野鳥は鳴き鳥と言い、鳴き声の美しさを愛でる鳥が多く、姿形や羽毛の色は地味で渋めの品種が、多いですね。尤も、飼い鳥の洋鳥のインコ類は、羽毛は美しくとも、セキセイインコ以外のボタンインコやコザクラインコは、鳴き声のやかましさには、ちょっと参りますね(笑)。
やはり『天は二物を与えず』の、ことわざ通りなのでしょうか。それでは。