八郎潟(4)~アオハクガン
12/7-9 秋田県の八郎潟に行ってきました。
▼7日、曇天の午後で暗い中でしたが、初めて出会ったハクガンの群れの中に、暗色型のアオハクガンが1羽混じっていました。(Blue goose)
▼アオハクガンがここ数年、八郎潟で見られていると聞いていたので期待はしていたのですが、あっさり見られるとは思いませんでした。
すぐに飛んでしまったので短時間の観察となってしまいましたが、結局このときが一番近くで見ることができました。
▼8日、最初は大群に埋もれて見つからなかったアオハクガンでしたが、しばらく見ていたらどうにか発見。何かに驚いて飛び出したところを捉えることができました。
飛翔時の背面の配色がシックでとても素敵ですね。
▼降り立つ瞬間。右上の灰色っぽい個体はハクガンの幼鳥です。
こうして降り立つところを見て、この群れの中に絶対いるとわかったうえでスコープで探しても、採餌していると全く見つからないことが多々あり、群れに遭遇した際に発見できることは30%くらいでした。
▼9日、この日は快晴のなかでアオハクガンが頭上を飛んでいく素晴らしい瞬間が訪れました。
▼目が慣れてくるとかなりの数の中でも見つけられるようになってきました。
▼アオハクガンは本場の北米に行っても数千羽の中に1羽いるかどうかという貴重な存在だそうです。
▼こんなに近くを飛んでくれてありがとう(感涙)という感じです。
▼記念にアオハクガンの動画を撮影してみましたが、なかなか首を上げず、距離も遠いため、後半は”アオハクガンを探せ”状態になっています。53秒です。
最近のコメント