コチョウゲンボウの狩り、ハイイロチュウヒのメス

コチョウゲンボウの狩り、ハイイロチュウヒのメス

11/30 涸沼の砂並草原を散策しました。

▼車窓からハイタカを発見。行動を見ていると、民家の庭木の小鳥を狙うなど細かな場所までチェックに余念がありません。(Eurasian Sparrowhawk)

▼草原を見るとすぐにハイイロチュウヒのメスが目に入りました。(Hen Harrier)

▼今年、涸沼の西から東まであちらこちらで見かけますが、2羽くらいいるのでしょうか。
そもそも、オスの若鳥もほとんど同じ姿なので、もしかすると若なのかもしれません。

▼ヨシの中に隠れている鳥を丹念に探していました。

▼秋からずっと縄張りを守っていたモズのメスが消えて、入れ替わりにオスが縄張り宣言をしていました。

▼今日は釣り人がいないためか堤防のギリギリまでハシビロガモやオオバンが寄ってきて採餌していました。(Northern Shoveler)

▼さて再び草原に目をうつすと、突然タシギが1羽飛び出しました。それを小型の猛禽類が猛追。コチョウゲンボウです。(Merlin)
タシギはヨシ原に飛び込み、それを追って急ブレーキをかけたコチョウゲンボウの様子がこちら。

▼コチョウゲンボウの下面の腋のあたりが褐色で美しいことに初めて気が付き、最初なにを撮ってしまったのだろうかと思いました。
その後2羽はヨシ原から姿を現さず、狩りの結果はわかりませんでした。