渡良瀬コウノトリの飛行

渡良瀬コウノトリの飛行

5/30 一ヶ月近く前ですが、渡良瀬遊水地のコウノトリを見に行った時の記録です。

▼堤防から見始めると、親鳥が枝を持って帰ってきたところでした。

▼ふたたび親鳥1羽が採餌に出かけて、1羽が雛らとともに残りました。

▼残っていたのはメスのレイ(2歳)。

▼炎天下の堤防で観察を続けていると、今度はメスのレイまでお出かけしてしまいました。親鳥たちはゆうゆうと採餌、羽繕いをしています。

▼呆然として不安げな雛たち。親もそろそろ巣立ちの頃合いと感じているようで、構う時間を減らしているのかもしれません。

▼しばらくすると、湿地を歩いていた親鳥2羽のうち、1羽が先に飛び出し、続いてもう1羽も飛び始めました。

▼首を反らせるディスプレイっぽい仕草を交え、なんだか親鳥だけで楽しそうな感じです。

▼ウフフ・・・アハハ・・・

▼2羽付かず離れずの距離でグングン旋回し、やがて堤防のほうに近づいてきました。見上げているのも大変です。

▼幸せムードを醸し出したまま2羽は田んぼのほうへ飛んでいき、やがて見えなくなりました。
雛のりょう(オス)とのぞみ(メス)はこの後、6月3日には巣立ったとのことです。