初見のシラコバト

初見のシラコバト

5/30 シラコバトを見に行きました。
埼玉県のシンボルとして有名で、天然記念物でもあるシラコバト。鳥インフルエンザ蔓延防止のため養鶏場が外部から入れなくなり、餌場を失ったシラコバトは徐々にその数を減らし、今や本家・埼玉県でも数十羽しか見られないと言います。
そんな中、まだ茨城県南西部でわずかに見られるという情報をふと思い出し、遠征してみました。

▼現地についた瞬間、シラコバトの存在を確信しました。なぜなら「ポポーポ・・・ポポーポ・・・」という聞いたことのない大きな声が聞こえてきたからです。しかし姿をじっくり見るまでは非常に苦労しました。

▼出会い頭で電線から飛ばれてしまったあと、声はすれども姿は見えずの時間がずっと続き、ようやく別の電線にいるシラコバトを発見。(Eurasian Collared-Dove)

▼片方がオスで、メスにアピールをくりかえしていました。

▼町中の片隅でどうにか種を繋いでいるシラコバトたち。まだ県内で見られて良かったです。

▼白っぽくて愛らしい容貌です。

▼しばらく電線で落ち着いていましたが、そのうち人から見られない人工物の裏側に消えていってしまいました。
(参考:埼玉県におけるシラコバトの生息状況について詳しくはこちら)