涸沼では珍しい春タカブシギ3羽

涸沼では珍しい春タカブシギ3羽

5/9 涸沼を巡回しました。

▼水田はまだ田起こしすらされていないところもあり、様々な状況です。水が張られた田んぼの畦にコチドリ。(Little Ringed Plover)

▼ムナグロ22羽の群れの中にキョウジョシギが1羽混じっていました。いつもムナグロが見られるポイントなのですが、”ゲスト”のシギチはキアシシギだったりキョウジョシギだったり日によって違います。

▼さて、突然に不穏な強風が吹いて暗くなってきたので帰路につき、最後に近所の田んぼを覗いたところ、思わずのけぞる出会いが。
涸沼ではかなり珍しい春のタカブシギです。しかも3羽。(Wood Sandpiper)

▼2014年、2016年と春のタカブシギに出会っていますが、それ以来じつに5年ぶりの出会い。

▼夏羽の上面の白い斑点や胸の縦斑がシックながら際立っていて、感動的な羽衣でした。
これも突然の荒天による不本意な立ち寄りだったようで、1時間ほど所用をこなしてまた同地を覗いたところ、もぬけの殻となっていました。