ハジロコチドリ、ヨーロッパトウネン、コアオアシシギ

ハジロコチドリ、ヨーロッパトウネン、コアオアシシギ

4/23 稲敷を散策しました。
色々と観察できるというポイントを伺い、農家さんの作業が一段落する夕方の時間帯を狙っておとずれました。

▼さっそく、越冬中に幾度か観察していたヨーロッパトウネン2羽を発見。緋色がかった夏羽に変わった姿です。(Little Stint)

▼オジロトウネンは何羽もおり、夏羽に色々なバリエーションがあって驚きながら観察しました。(Temminck’s Stint)
一番の目的はハジロコチドリの夏羽でしたが、最初は一瞬で飛ばれてしまい、その後見つからずガックリ。

▼近くにたまたまコアオアシシギの夏羽が来ていると現場で伺い、気を取り直して早速見に行きました。
上面の羽根に黒い帯の模様が入っていて、とてもおしゃれです。眼福。(Marsh Sandpiper)

▼コアオアシシギを見に行った帰りに、知人の方から”ハジロコチドリがもとの場所に戻ってきたようだ”と伺い、最後の最後にハジロコチドリの夏羽を見ることができました。

▼ハジロコチドリは2羽おり、こちらはちょっと色が薄めの個体だそうです。

▼今まではハジロコチドリのサイズについて考えたことがなかったのですが、今回は妙にむくむくと大きく見えました。

▼最後はムナグロ44羽が空を乱舞する様子を観察。
今回、ポイントの情報に加え、現場で出会った方々に助けられ、ハジロコチドリ、コアオアシシギ、ヨーロッパトウネンの三種の夏羽をばっちり見ることができました。いずれも夏羽は初見だったので大収穫でした。