涸沼付近でムナグロ初認

涸沼付近でムナグロ初認

4/17 田んぼでムナグロを初認しました。

▼早いと4月の初旬には見つかることもあるムナグロ、今年はなかなか見つけることができず苦戦していましたが、さすがにそろそろ来るだろうと涸沼周辺を調査していたところ、今にも泣き出しそうな重たい雲の下を飛ぶゴマ粒サイズの群れを発見。

▼右に左にと群れが飛び回り、最終的に田んぼに降りました。土のところに降りると背中の迷彩色のおかげで「ここにいる」とわかっていないと見つけられません。(Pacific Golden-Plover)

▼かなり繁殖羽が完成しているタイプ。

▼完成まであと一歩のタイプ。

▼冬羽のタイプなど、色々な換羽状態のムナグロ総勢11羽でした。

▼群れはまさに今しがた到着したといった雰囲気で、言葉が通じれば長旅おつかれさまと伝えたいほどでした。

▼近くの田起こしした田んぼでは、タヒバリがたくさん飛び交っており、1羽はオケラらしき獲物をくわえて得意げにしていました。(Water Pipit)