夕方の涸沼~カシラダカ、カワセミ、ハイイロチュウヒ雌
2/14 風のない暖かな午後の涸沼を回りました。
▼野焼きされた畦や田んぼにカシラダカの群れが入っています。カシラダカは絶滅危惧II類(VU)、「過去30年の間に75‒87%もの個体数が減少(2016、山階鳥類研究所)」しているので、貴重な鳥です。
▼野焼きのあとにバラバラと点在しているタゲリたち。(Northern Lapwing)
▼最近まで工事をしていた堤防の上を歩いていると、カワセミが水路を行ったり来たり。(Common Kingfisher)
▼工事で草が一部刈られて、一時的に往来しやすくなったようです。狩場に行っては魚とりをして、またこちらに戻って休憩、を繰り返していました。
▼さて、無風の穏やかな日なので、せっかくだからチュウヒの塒入りを待つことにしました。
しかし、待てど暮らせどチュウヒが全く来ません。もう帰ろうかと何度も思った日没少し前、ハイイロチュウヒの雌が飛び込んできました。
▼何年も前からこのあたりで狩りを頑張っているハイイロチュウヒ雌でしょうか。(Hen Harrier)
▼写真が撮れるかギリギリという暗さの中、白っぽいチュウヒ雄が来てくれました。(Eastern Marsh-Harrier)
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