涸沼のチュウヒの塒入り2021

涸沼のチュウヒの塒入り2021

1/4 涸沼の砂並草原でチュウヒの塒入りを観察し、個体数をカウントしました。

▼16時前になると上半身から肩にかけて白い部分がはっきりした個体が飛んできました。フィールド図鑑日本の野鳥では国内型メス幼鳥に特徴が一致します。

▼同時に、優しそうな顔つきの個体が戻ってきました。コントラストが上面も下面もあまりなく、腰が白いので若いオスなのかなと思いつつ。

▼オオジュリンの出入りは多く見られましたが、じっくり見られる個体は少なかったです。(Reed Bunting)

▼日没が近づくと、メスらしき個体が2羽現れたのち、そのうを膨らました満足げな表情の幼鳥が飛んできました。

▼幼鳥らはヨシ原に降りては出てを繰り返し、何度も飛び回るので、写真で照合しながら確認しました。

▼昨年も見られたと思われる(参考)、目つきの鋭い白っぽいオスがやってきました。その後、茶色っぽいメスが1羽。

▼最後に頭の黒いチュウヒのオスが帰ってきておしまいです。彼はいつも最後に帰ってきます。チュウヒの塒入りは、日没から10分過ぎた頃まで見られました。
毎年塒入りに現れたハイイロチュウヒのメスが見られなかったのは残念でした。