2020年の鳥見を振り返る
今年最後のブログ更新となりましたので、2020年の鳥見を振り返りたいと思います。
🔵未曾有の事態のなか、春の鳥たちを楽しむ
3月ごろから急転直下でコロナ禍に飲まれ、外出を自粛し、予定していたツアーは辞退・中止。緊急事態宣言が発出され、これからどうなってしまうのだろうかと不安で一杯の日々が始まりました。
幸いにも、バードウォッチングは、屋外で人を避けて行える趣味なので、地元を中心に継続することができました。
▼人間の苦しみとは無縁に旅する鳥たちに、元気をもらいました。
▼例年なら渡りの鳥を見るために遠出をしている春ですが、今年は近隣県で夏鳥を探し、じっくり見たかったクロツグミを観察することができました。
🔵ライファーたち
やはり嬉しいライファーたち。今年は厳しいかと思いましたが、どうにか10種増やすことができました。
▼今年は「当たり」だったようで、海辺で冬羽夏羽が見られたハイイロヒレアシシギ。
▼大洗苫小牧航路、八戸航路で見ることができた奇跡の!?ミナミオナガミズナギドリ。
🔵思わぬ出会い
予想もしないところで、予想だにしない鳥との出会い。
▼インパクトでは今年ナンバーワン!地元も地元で、美しいレンカクを発見。
▼10月ごろ、コロナが一旦収まっていた時期にフェリーで出かけた苫小牧。可愛らしいムギマキが待っていました。
▼日帰りで出かけた群馬県の公園で、突然マミチャジナイが登場しました。
🔵念願叶っての出会い
▼地元でアリスイをじっくり見るのが密かな夢でしたが、ついに実現しました。
▼県北の山間部で見られるというクマタカ。運が悪くなかなか見ることができずにいましたが、あるとき目の前を通り過ぎるところに出くわしました。
▼県内の里山にも冬鳥として飛来しているアオシギ。こちらもようやく採餌中の姿をじっくりと観察することができました。
🔵茨城県での嬉しい出会い
▼北米からの珍鳥サバンナシトド。何度も通って探したのは良い思い出です。
▼とても愛想の良かったケイマフリ。北海道ではなく地元で見られたことが嬉しかったです。
▼山間部のハチクマ。下面の模様まで見えたのは、白樺峠以来でした。
▼突然の出会いに驚いたサンカノゴイ。飛翔する姿をばっちり見られたことは本当に幸運でした。
さて、今年もブログをお読みいただき、応援、ポチ、メッセージ等ほんとうに有難うございました。
今年は、予期しない出来事が起こり戸惑いの一年となりましたが、来年には、以前のような賑やかなイベントや遠出が安心してできる日々へ、光明が見えることを願って止みません。
くる年が皆様にとって幸多き一年でありますようにお祈り致します。
(Yotty)
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