2020年10月の大洗-苫小牧航路~復路・ハヤブサなど

2020年10月の大洗-苫小牧航路~復路・ハヤブサなど

10/4 大洗苫小牧航路、苫小牧からの復路の様子です。

▼青森沖では、海鳥は見つかりませんが、代わりにチョウゲンボウが船についてきました。(Common Kestrel)

▼その後、首の長い鳥が7羽、陸に向かって飛んでいくのが見えました。おそらくマガン?

▼その群れが見えなくなった直後、アクロバティックな飛行で突然ハヤブサが現れました。(Peregrine Falcon)

▼船についてくる鳥を狙っているようです。船体と並走するようにして力強く羽ばたきます。

▼その後、おそらくコガモの群れと思われるカモ類がやはり陸方面に向かっていくのが見えました。(Eurasian Teal)

▼そこからは海鳥が待てど暮らせどさっぱり現れません。たまにオオミズナギドリが数羽見られる程度。なにしろこんなに凪なのです。(Streaked Shearwater)

▼そんな中、ハッとしたのが、1羽で海上を渡るアオジの姿。(Black-faced Bunting)
ガン・カモ類は着水できますが、アオジのような小鳥は着水できません。一か八かの渡りです。
10月の航路は鳥の総数は少ないですが、こうして鳥の渡りを実感することができるので何度でも挑戦したくなる魅力があります。