6/21　近場の公園の谷あいを散策していると、斜面の上から激しくサンコウチョウの声がしました。
こちらでは先月初めに声を初認していましたが、姿は見ていなかったので、あわよくばと思い尾根の方に回り込んでみましたが、声がしません。
諦めて帰ろうとしたところ、ホイホイホイッと元気な声がして目の前の杉林に鳥影を発見。撮影しようとしたところ、スーッと飛んでしまいました。
まだ近くにいるかと思いきや、すぐに反対側の谷の方角から声が聞こえてきました。

▼サンコウチョウのフワフワした飛翔からは想像もできない速さだったので、てっきり別の個体が応えたのかと思いましたが、しばらく観察していてもやはり尾羽根の長い１個体。(Japanese Paradise-Flycatcher)

▼サンコウチョウは本気をだすとワープしたとしか思えないほどの移動速度を出せる、ということを学びました。
谷筋２本が縄張りのようで、同じコースをたどってパトロールしていました。

▼どんよりと小雨もまじる微妙な天気の中、子育てを終えたと思われるメジロ、エナガ、コゲラ(写真)が見られました。(Pygmy Woodpecker)

▼エナガは特に数が多く、頭上を通っていく群れの切れ目がいつ来るのかと思うほどでした。(Long-tailed Tit)

▼マロ眉のある変わったエナガ。幼羽から成鳥に換羽中と思われます。