ハチクマの飛翔(1)

ハチクマの飛翔(1)

6/17 梅雨の合間に1日カラッと晴れたので、低山に猛禽探しに行きました。

▼見晴らしの良い場所に着くと大きなさえずりで出迎えてくれたのは電線のホオジロです。(Meadow Bunting)
猛禽が出るか出ないかは猛禽の気分次第なので、今日の出会いはキミだけかも…(弱気)。

▼10時50分に始め、天気次第で14時までは頑張ろうと覚悟を決めていると、早くも11時13分頃に「あれは!?トビじゃないぞ!」というシルエットが。

▼小さな頭に長い尾羽根…ハチクマだー!(Oriental Honey-buzzard)

▼晩夏にはタカの渡りの観察で各地で観察されますが、白樺峠以外、ましてや茨城県で目や下面の模様までばっちり見えるほど近くで見たことがなかったので嬉しかったです。

▼山の稜線沿いに現れると、ゆうゆうと上空を旋回して再び同じ山の向こうに消えていきました。
尾羽根の広い黒バンド2本と、風切の先の黒い帯、灰色の顔からオスですね。