涸沼のヨシゴイ、オオセッカ

涸沼のヨシゴイ、オオセッカ

6/6-14 涸沼周辺の様子です。

▼6/6 近所で久しぶりにホオアカらしき声を聞いたので周辺を見回すと、遠くの電線に鳥と認識できるギリギリの小さなものが。双眼鏡でもよくわからなかったので、お散歩カメラのSX70HSで撮影しますと、ホオアカの姿が浮かび上がりました。(Chestnut-eared Bunting)

▼6/12 雨の合間に涸沼を巡回すると、コブハクチョウが親子でスイスイ。4羽爆誕です。コブハクチョウは毎年順調に生まれていますが、涸沼にいる個体数がそんなに増えているとも思えない不思議。

▼6/14 涸沼のヨシゴイを見なくてはとポイントに赴くと、オウッオウッと声が聞こえ、田んぼの中のヨシのブロックからブロックへ飛び移る姿が見えました。(Yellow Bittern)

▼確実に見たのは3羽。雨だったためか、田んぼで餌をとったり、ヨシの先に止まったりする活発な様子が見られました。

▼春先にオオセッカの声が確認されていたので注意しながら散策していると、「ジュビジュビジュビジュビ・・・」と声が聞こえる場所が。

▼声の方角を見ていると、小雨の中、ときおり高く飛び上がるオオセッカが見られました。(Marsh Grassbird)

▼毎年かろうじて確認されている涸沼の希少種オオセッカ。
こういう時期に見られるということは繁殖もしているのかなあと想像されますが、いかに。