変わったスズガモ
3/30 涸沼を巡回しました。
▼田んぼにポツンとノスリが。黒い瞳の成鳥はなんとなく可愛らしい雰囲気。(Eastern Buzzard)
▼足まで赤みを帯び、顔は前面が黒くなって白いところはより白くなった夏羽のタゲリ。(Northern Lapwing)
▼タヒバリは換羽中で赤みを帯びた個体が多く見られました。(Water Pipit)
▼里山に行くと、写真には写っていませんが奥の方に控えて餌をねだるメスのために、オスが餌取りに奮起していました。頑張れ。(Bull-headed Shrike)
▼最後に涸沼を流し見していると、妙に頬の白斑が大きく、顔や胸がまだらに黒っぽい異様なスズガモが。(Greater Scaup)
▼今年、部分白化のスズガモはいたのですが、それとも明らかに違います。
▼オスともメスともつかぬ風貌から「決定版日本のカモ識別図鑑」P.164の雄化個体のページを見ると、胸や頭に黒い部分がまだらに出ている感じなど非常に似た個体が掲載されていましたので、スズガモの雄化個体の可能性が高いと感じました。
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