コスタリカ・ツアー(8)~トキイロコンドル
2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカを旅しましたので、レポートを徐々に掲載していきます。
今日はこれから、このKing Vulture”ハゲタカの王様”トキイロコンドルを間近に観察できるオプションツアーに参加します。
▼さあ出発という折、偶然ロッジの上空をトキイロコンドルが飛びました。すごい迫力です。
▼サラピキのラ・セルバ生物保護区内のロッジから1時間半ほどバスで移動し、トキイロコンドル専用ハイドに11時頃、到着しました。
着いてしばらくすると、狙いのトキイロコンドルが出現。
▼かなり異様なパーツの組み合わせでできた顔をしています(失礼)。
Kingの名の由来は首に巻かれたファーマフラーの高貴さゆえでしょうか。
▼ハイドの前に置かれた肉に複数のトキイロコンドルないしは他のコンドルが群がりました。
▼トキイロコンドルは、先住民にはあの世とこの世を行き来する者とされていたそうです。
▼他のコンドルは黒一色など地味なのに、なぜトキイロコンドルだけ体色が白く顔も派手なのか不思議です。
▼背中が白い右の個体が成鳥、左が若鳥で、5年ほどで成鳥になるそう。
▼さらに若い個体が来ました。黒くてヒールっぽい雰囲気がかっこいいですね。
▼突然あつまっていたコンドル達が飛び立ち、コスタリカ人のガイドさんたちが「ペロ!!」と叫びました。
perroは、犬のこと。肉に惹かれるのはコンドルばかりではないですね!
▼こちらは基本的にいつでもいたクロコンドルたち。(Black Vulture)
▼トキイロコンドルが主役になりがちでしたが、個人的にはつぶらな瞳がけっこう可愛いのでは…?と思ったり…。
▼クロコンドル&トキイロコンドル。
熱中症になりそうな暑いハイドでしたが、目の前の被写体に夢中であっという間に時間が過ぎていきました。
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