コスタリカ・ツアー(7)~カンムリシャクケイ、ハシグロカッコウ
2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカを旅しましたので、レポートを徐々に掲載していきます。
サラピキのラ・セルバ生物保護区内の散策コースで観察した野鳥たちです。
▼橋の上から樹上を見ると、ゆっくりと樹上を移動する原始的な雰囲気の鳥が。カンムリシャクケイです。(Crested Guan)
イグアナも何匹も樹上で寝ていました。
▼良い写真は撮れませんでしたが、通りすがりのハイガシラトビ(Grey-headed Kite)。
▼同じ場所で、キホオボウシインコ(Red-lored Parrot)。額が赤くてチャーミングなインコですが、ちょっと遠かったですね。
▼セアオノスリ(Semiplumbeous Hawk)。こちらも遠い枝の先でした。あえて特徴的な縞模様の尾羽根が映る羽繕い写真をチョイス。
▼保護区内を何頭も闊歩しているのが小型のイノシシです。
イノシシだ!と興奮するお客さんたちを横目にガイドさんたちはイノシシの存在をスルーしていましたが、いつも沢山いるんでしょうね。
▼印象が強かったリスカッコウ。(Squirrel Cuckoo)
名前の通り、リスのように枝をスルスルと登っていきます。カッコウの仲間なので警戒心が強く上手く撮れないのではないかと焦りましたが、どうにか。
▼忘れてはならないコスタリカの国鳥!バフムジツグミ。(Clay-colored Thrush)
▼フルーツたっぷりの朝ごはんにようやくありつき、早めに食べて一人で探鳥します。
すると頭上のすぐ近くをクロコンドルが飛びました。(Black Vulture)
▼こちらはヒメコンドル。クロコンドルとヒメコンドルでは、翼の下面の白い部分が違うのがわかりますね。
▼さらにツバメのたぐいが数羽飛び回っているのも見えました。自力判定なので怪しいですが一応ノドジロハリオアマツバメとします。(Vaux’s Swift)
▼一人で放浪していると茂みの中に怪しい鳥影を発見。これは未見の鳥だと皆さんを呼び集めて見ることができました。
清楚な雰囲気のハシグロカッコウです。(Black-billed Cuckoo)
▼一旦ロッジに戻って次なる場所へ準備をしました。外に出ると今は渡りの時期のようでたくさんの猛禽類が頭上を旋回しています。
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