コスタリカ・ツアー(22)~ミドリハチドリ

コスタリカ・ツアー(22)~ミドリハチドリ

2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカのレポート、後半に突入です。

おばちゃんの食堂のテラスから餌台を見ているとケツァールが現れる幸運があり、その後も今日は午後いっぱいここで過ごさせてもらうことになりました。

こちらで観察できたハチドリをまとめてみました。

バラエリフトオハチドリ(Volcano Hummingbird)
写真だと黒っぽく写ってしまいましたが、オスの喉元のスパンコールは紫色に輝きます。

▼同上のバラエリフトオハチドリ、喉元が白いのでメスと思われます。
この個体はわれわれの目の前の枝で休む習性がパターン化していて、とても小さくて可愛らしい姿をじっくり見られました。

ミドリハチドリ(Green Violet-ear)
耳のあたりが青いのが特徴的で識別しやすいハチドリでした。

▼同上のミドリハチドリ。ときおり、耳のあたりの羽根を立ち上げて輝かせます。

▼ノドジロシロメジリハチドリ(White-throated Mountain-gem)
こちらは白いラインと明るいブルーの構造色がとても爽やかなハチドリ。

▼同上のノドジロシロメジリハチドリのメスは、胸がオレンジ色で、色の組み合わせがカワセミっぽい印象です。

アオノドハチドリ(Magnificent Hummingbird)
一見地味っぽく見えるハチドリも…

▼角度によって宝石のような輝きを放ちます。(同じ鳥)

▼同上のアオノドハチドリのメス。
ハチドリはオスの顔周りが派手で、メスはちょっとおとなしめの色合いです。