コスタリカ・ツアー(11)~サンショクキムネオオハシ

コスタリカ・ツアー(11)~サンショクキムネオオハシ

2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカを旅しましたので、レポートを徐々に掲載していきます。

ボカ・タパーダ地区の宿泊したロッジのレストランの餌台で観察した、目のさめるような色合いの野鳥たちです。

▼餌台の下の茂みを優雅に歩く素敵なカーリーヘアのオオホウカンチョウのオス。(Great Curassow)

▼大胆なくちばしのツートンカラーが目をひくニショクキムネオオハシ。(Black-mandibled Toucan)

ムジボウシインコ(Mealy Parrot)。
ペットバードとしても飼育されることがあり、人懐っこくおっとりした性格だそうです。(そんなカンジの顔つき)

チャバネテンニョゲラ(Chestnut-colored Woodpecker)
何をもって美しいとするか基準はいろいろですが、コスタリカで一番美しいと言われるキツツキ。

▼餌台の向こう側にある水辺にずっと留まっていたアメリカササゴイ。(Green Heron)

▼さて、鳥見のテラスに集まっていた各国のカメラマンたちのシャッターが一斉に鳴り出しました。
サンショクキムネオオハシの登場です。

▼うわーっと思わず声が出るほどのハデハデなくちばし。
子どもが好きな色の絵の具を塗りたくったようです。

▼神様のいたずらとしか思えませんね。

▼バナナを器用に食べるサンショクキムネオオハシ。
なかなか餌台に来ないので、登場するとスーパースターの盛り上がりでした。

コシアカフウキンチョウ(Scarlet-rumped Tanager)。
オスは真っ黒なボディに真っ赤な腰なのですが、こちらは若い個体なのかトラ模様で面白いと思いました。

ハゲラ(Smoky-brown Woodpecker)。
小さくて地味なかわいいキツツキ。ここでしか見られませんでした。

メキシコシロガシラインコ(White-crowned Parrot)。
赤や緑や黄色がポイントカラーになっているインコはいくつか見たのですが、頭部が紺色と白というのは斬新でした。

▼黄色いブーツがチャーミングなアオミツドリ(Shining Honeycreeper)。