8/5　涸沼のスズメ、ツバメのねぐらの様子です。

▼周辺でシギチのチェック。乾燥した田畑にはシギチの入れるような場所がなく、代わりに妙に目の赤いキジバトが餌を探していました。

▼日が暮れるにつれ、鳥たちの動きが活発になり、「クァッ、クァッ」というゴイサギの鳴き交わす声があたりに響き渡ります。

▼ツバメの塒入りの盛況ぶりは先日書きましたが、今年はスズメの塒入りの賑やかなことにも驚きました。(Eurasian Tree Sparrow)
集合しているスズメのほとんどがくちばしの黄色い若鳥で、ダイナミックな塒入りを見せている小鳥のほとんどが今年生まれであることがよくわかりました。

▼例年は小さな群れがサーッとヨシ原に入っていくのが見える程度なのですが、今年は塒の周りに大集団が形成され、いかにも塒入りという雰囲気。

▼18:20 スズメはツバメより先に塒入りするので、2種の塒入りを楽しむには少し早めにスタンバイすると良いと思います。