8/5 涸沼のツバメの塒入りを観察しに行きました。

▼18:47　太陽が隠れ始めた頃、まだ青い空を背にツバメの小さな群れがまばらに集まり始めました。

▼18:51 いつの間に集まったのか、空はおびただしい数のツバメで埋め尽くされています。
（こればかりは写真ではどうにも表現できないので現地で体感してみてほしい現象です。）

▼18:54　空を覆っているツバメたちが、ヨシ原の上に徐々に集まり始めています。

▼堤防上で観察している人間の脇をすり抜けたり、正面から向かってきたりと、ダイナミックな往来を繰り返しながら次第にヨシ原の一部分に吸収されていきます。

▼例年、8月初旬はまだ本格的なピークの前で、下見がてら「今年はどんな感じかな？」という気分で見に行くのですが、今年はこの段階で例年よりも明らかに個体数が多く、すでにかなりの見ごたえ。
予想外の最高潮状態に呆然としてしまいました。

▼ヨシ原にもうこんなに塒入りしてしまっているのに、まだ空にはツバメの大群がおり、さらに奥のほうではまだ落ち着かない集団が右往左往して飛び回っています。

▼静止画ではスケール感と動きを表現できなかったので1分に満たない動画を撮りました。
よろしければぜひご覧ください。