カニをとらえるハシブトアジサシ

カニをとらえるハシブトアジサシ

7/26 ハシブトアジサシの続きです。

▼浅瀬で休んでいたハシブトアジサシですが、しばらくすると飛翔と着地を繰り返して餌を探し始めました。(Gull-billed Tern)
翼開長1メートル近いため、翼は長く見えました。アジサシとの違いは、尾羽根の燕尾が短いこと。

▼頭頂部には白い点がいくつか見え、冬羽が生えかかっているのがみてとれました。

▼ハシブトアジサシは、コアジサシのように水辺に飛び込むのかと思いきや、浜辺の砂地に向かってスイングするように降りてはまた浮上するという行動を繰り返しました。

▼速すぎて何をしているのかよくわかりませんでしたが、あとで写真を見返すと、砂地で餌を見つけてくわえていました。

▼餌は小型のカニです。

▼それを丸呑みにして栄養補給していました。
ハシブトアジサシにはカニ等がたくさん棲息できる豊かな干潟が必須なようです。