チュウシャクシギの塒入り2019

チュウシャクシギの塒入り2019

4/29 小見川のチュウシャクシギの塒入り探鳥会に参加しました。

▼一昨年(2017年)も同じ場所で観察できたシマアジが、今年も複数羽見られました。今年は各地でシマアジが多めに見られているようです。(Garganey)

▼チュウヒも2~3羽見られました。繁殖しているとの話もあります。(Eastern Marsh-Harrier)
また、サンカノゴイの「ヴォー」という声も何度も聞かれ、それだけでも健在ぶりに感動でしたが、最後には一瞬とびだすところを見ることができました。

▼さて、17時すぎにねぐらポイントに戻るとすでにチュウシャクシギが集まり始めていました。

▼頭上を旋回するチュウシャクシギ。

▼地上すれすれを群飛する様子に歓声が上がります。

▼この日は総勢80羽のチュウシャクシギが見られ、中に1羽だけ夏羽のオオソリハシシギが混ざるラッキーもありました。
わかりやすく彩度を上げて見ました。左下に赤いオオソリハシシギがいます。

▼思い思いに休むチュウシャクシギの中にあって、オオソリハシシギは空腹なのかずっと畦をつついて餌を探していました。
チュウシャクシギはねぐらが分散しているようで、当地を通り過ぎる個体群もおり、圧倒的な数までは見られませんでしたが、草原の小鳥たちと合わせて楽しい探鳥会でした。