秋のタイ旅行記(7)Thai birding 水辺の鳥たち

秋のタイ旅行記(7)Thai birding 水辺の鳥たち

0/25 昨年秋のタイの探鳥記です。
タイ中部のスラタニ県の公園(Tairomyen National Park)の続きと、水辺の公園(Bueng Khun Thale)です。

▼林道の上空を飛ぶカオグロクマタカ(Blyth’s Hawk-Eagle)。
翼の幅の広さは日本のクマタカに似ています。尾のバンドの太さで識別できるそうです。

▼ランチタイム、食堂でひどく辛いガパオライスを食べていると、水辺の茂みに小鳥が見えました。
ムナフタイヨウチョウ(Purple-naped Sunbird)。ライファーです。

▼Purple-naped Sunbirdの名の通り、首の後ろが紫色に輝きます。
こちらの公園では、チャムネバンケンモドキ(Chestnut-breasted Malkoha)という鳥をメインに探し、大変色鮮やかなその姿を見ることまではできたのですが、残念ながら撮影ならず。今後いつか撮りたい鳥になりました。

▼さて、ここから水辺の公園(Bueng Khun Thale)へ。
小型でかわいらしいチョウショウバト(Zebra Dove)が歩いています。チョウショウバトを初めて見たのはハワイでした。

▼シマキンパラ(Scaly-breasted Munia)。
太い嘴で草の実などを割りながら食べていました。

▼アジアコビトウ(Little Cormorant)。
カワウやウミウなどよりも頭が丸くて小柄。ヘラシギで有名な塩田付近でもよく見かけました。

▼インドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing)。
こちらも湿地帯ではおなじみのメンバー。道などに群れで佇んでいることがあり、なんとなくユーモラスです。

▼シロハラクイナ(White-breasted Waterhen)。タイでは2度目。
日本でまだ見ていないんですけども…。

▼マレーシアセンニョムシクイ(Golden-bellied Gerygone)。ライファー。
キクイタダキくらい素早くて撮影に難儀しました。そんな中の奇跡の一枚。

▼メグロヒヨドリ(Yellow-vented Bulbul)。ライファー。
タイでは20種類以上のヒヨドリが見られます。

▼リュウキュウヨシゴイ(Cinnamon Bittern)。
これまた日本ではまだ見てないのですが…アジアで3回目の出会い。

▼ケリの集団が草むらから林の上を飛び始めました。(Grey-headed Lapwing)
小雨がぱらつく中、空は今にも一気に降り出しそうな雰囲気です。湿度はサウナ並みの状況に。

▼ズアカミユビゲラ(Common Flameback)。
なんとこれが今回の旅の最初で最後のキツツキに。

▼アカメテリカッコウ(Little Bronze-Cuckoo)。
図鑑によると背中が緑色に輝いてきれいだそうなのですが、残念ながら天候不順と角度でよく見えず。でもライファーです。
その後は雨が本格的に降り出したので撤収し、ショッピングセンターでお土産を買うなどしました。