小笠原探鳥記(7)~メグロとパパイヤ

小笠原探鳥記(7)~メグロとパパイヤ

9/14~19 初めて小笠原を訪れ、探鳥しました。

▼17日、集落の中を回りました。小笠原の発展に影響を与えた外国人ロースを記念する施設の近くのパパイヤにメグロがついていたので、メグロとパパイヤのとりあわせで小笠原っぽい写真を撮ろうとしましたが、メジロの群れに圧倒されてメグロがパパイヤにたどりつきません。
「メグロ、頑張れ!今だ、行け!」と応援しつつどうにか撮ることができました。

▼裏のほうでこっそりパパイヤを独占して穴をあけているメグロもいましたが、基本的にはメジロの攻撃力・組織力のほうが強いようで、恐る恐る作業していました。面構えはメジロより強そうなのに、意外です。

▼集落を離れ、川沿いのポイントを探索すると、地元の方がオガサワラノスリを見つけて下さいました。背中にはアンテナがついていて、ちょっと元気がなさそうなのが気になりました。

▼そこではメグロがグァバの木に複数羽ついていて、グァバ&メグロで撮影することができました。

▼さて、いよいよバードウォッチングを満喫した母島ともお別れの時間がやってきました。ははじま弁当を受け取って船着き場へ行きます。写真はお弁当屋の前にて。

▼ははじま丸に乗って、父島へ向かいます。お約束のカツオドリがやってきました。こちらは若鳥です。(Brown Booby)

▼カツオドリが船に乗ってしまいました。船を導くように船首に留まっています。みずかきの大きな足では留まりづらいのではないかと心配に。

▼真剣な眼差しでどこからトビウオが飛び出すのか見ているようです。この船とカツオドリの距離感、良いですね。

▼何度も見ていながらなかなか近くで撮れなかったアナドリが撮れました。アナドリとオナガミズナギドリは付近で一番見られたミズナギドリ類です。