粟原の水辺を歩いて~アカハラ、ハヤブサなど

粟原の水辺を歩いて~アカハラ、ハヤブサなど

12/23 常陸太田市の粟原を散策しました。

▼狩猟が始まっている影響で、キジが逃げ飛ぶ姿が幾度か見られたのが印象的でした。背景のアオサギは偶然です。

▼渡りの時期以来久しぶりにカシラダカを見ました。地元の涸沼にはまだカシラダカの群れは到着しておらず、どうなってしまうのかなと思っていましたが、じわじわと山間部から来ていることを実感しました。(Rustic Bunting)

▼河川沿いに広がる田んぼの上空をハヤブサが駆け抜けて行きました。(Peregrine Falcon)

▼さらにサギの憩う池の周辺では、ベニマシコやアオジも見られました。アオジもなかなか増えなくてヤキモキしていたので、嬉しい観察です。

▼今日びっくりするほど多く見られたのはホオジロ。どこからか押し寄せてきたのかというほどの個体数でした。(Meadow Bunting)

▼河川敷の灌木にアカハラを発見。目立つところにじっとしていたので、じっくり見ることができました。(Brown-headed Thrush)

▼中洲には石にそっくりなイカルチドリのほか、イソシギとセグロセキレイ(写真)も。
冬鳥の到着がまだ本格的ではないものの、地元ではまだわずかしか見られない鳥も見られ、充実した散策でした。