九十九里のオオグンカンドリ(2)

九十九里のオオグンカンドリ(2)

9/23 千葉県・九十九里町へ話題のオオグンカンドリを見に行きました。

▼オオグンカンドリは幼鳥のうちは顔が白く、つぶらな瞳がポチッとしていて愛嬌のある顔をしています。足も小さく淡いピンク。

▼翼開長2メートル30センチにもなる巨大な体とのギャップが面白いです。

▼空を飛びながら羽繕いなどいろいろな仕草を見せるオオグンカンドリ。羽根に撥水性がないため、着水しないでずっと飛んでいることが多く、飛び続けるのはお手の物だそうです。

▼ところで、コグンカンドリとオオグンカンドリの幼鳥の違いですが、コグンカンドリは腹の白い部分が翼のほうまでグイッと長く入りこんでいます。(→参考:西パプアのコグンカンドリ幼鳥)。

▼大きく旋回するとき、背中の白いラインが見えました。

▼漁港の魚を狙って急に飛び方を変えました。大きなツバメのよう。
2羽の巨大な鳥が悠然と漁港の空を飛んでいる不思議な風景の中から去りがたく、長居してしまいました。