8/24　海辺には、前回のオオソリハシシギと少し距離を置いてオバシギも1羽いました。

▼オバシギ(全長約27cm)とミユビシギ(約20cm)。オバシギ目撃情報を頂戴していたので、期待しつつ探すとすぐに見つかったので嬉しかったです。

▼オバシギを当地で初めて見たときは、オバシギのほうからどんどん近づいてきて動揺したものです。(Great Knot)

▼しかし、オバシギを知るうちに、オバシギはそういうおっとりした性格らしいということがわかってきたので、今回もそばに座って待ってみることにしました。

▼すると、少し警戒しながらも、ファインダーからはみ出しそうな距離まで来てくれました。

▼オバシギ幼鳥は、肩羽の羽軸が黒く羽縁が白いため１枚１枚がはっきりして見えること、胸のバンドが濃いことが特徴です。

▼突然、くわっとくちばしを広げました。ノコギリ状の細かい歯？が見えました。

▼近づきすぎると２～３メートル飛ぶこともありましたが、基本的に見ている範囲から移動しません。いくらでも逃げる場所はあるのですが、不思議な性格の鳥です。お陰様で長時間観察でき、充実した気分になれました。