西パプア探鳥記 West Papua(11)猛禽類

西パプア探鳥記 West Papua(11)猛禽類

2017/9月、インドネシアの西パプア・ワイゲオ島およびソロンの野鳥シリーズです。

▼ワイゲオ島について宿の近くの干潟で初めて見たとき、なんて綺麗な猛禽類なんだ!と驚いたのがシロガシラトビです。(Brahminy Kite)

▼小さなハクトウワシのようなツートンカラーが格好いいです。

▼ワイゲオ島では多くのシロガシラトビに出会いました。数十羽がタカ柱を形成することも。

▼幼鳥はこんなタヌキ系の日本のトビに近い顔をしています。

▼枝にじっと留まっていたカワリオオタカ。胸から腹まで淡い褐色で、日本のオオタカのイメージとかなり異なりました。図鑑を見ると黒化や白化という極端な個体もいるそうで、真っ白な個体には特に憧れてしまいます。(Variable Goshawk)

▼こちらはカワリオオタカの幼鳥。パッと見、サシバのよう。

▼おなじみのミサゴです。ほぼ全世界に分布するということで、こんな秘境でも会えました。

▼斑がはっきりしているオナガハチクマ。(Long-tailed Buzzard)

▼図鑑を見ると、ニューギニアの猛禽類の中でも1,2を争う飛翔時の美しさです。

▼ワイゲオ島を離れソロンに来てから、切り拓かれた林の傍らから樹上を見上げると、精悍な顔つきのシロハラウミワシの幼鳥が見えました。(White-bellied Sea-Eagle)

▼カンムリカッコウハヤブサ。名前の通り、飛んでいる時の横縞はカッコウっぽく、木に留まると冠羽(カンムリ)が一本ピョコっと飛び出します。(Pacific Baza)