西パプア探鳥記   West Papua(9)テリヒラハシ、ガマグチヨタカ、ハシブトゴイ

西パプア探鳥記 West Papua(9)テリヒラハシ、ガマグチヨタカ、ハシブトゴイ

2017/9月、インドネシアの西パプア・ワイゲオ島の野鳥シリーズです。

▼道を小さな鳥が横切っていきました。声はすれども姿は見えずの状態でしたが、藪の中にいるのを一定の場所からどうにか見ることができました。

▼濃いブルーが美しいテリヒラハシです。英名から、通称シャイニング。(Shining Flycatcher)

▼なかなか見づらい鳥だなあと思っていると、別の場所では丸見えの場所でさえずっていました。本当に同じ鳥なのか!?というテンションの違い。

▼大きく口を開けて鳴く様子は漫画っぽくてユニークでした。

▼冠羽が盛り上げて尾をピンと立てるポーズはロードランナーのようです。

▼ガイドさんがパプアガマグチヨタカのポイントに連れて行ってくれました。下のほうにモジャモジャある細かい枝はパプアガマグチヨタカの巣です。(Papuan Frogmouth)

▼高い木の上、あそこにいるよと言われないと「枝」にしか見えません。観察中ずっとこのポーズでした。

▼細い川沿いの林道を散策中、クロサギとハシブトゴイを発見。さりげなくすごいツーショットです。

▼かつて日本の小笠原に生息していたものの絶滅してしまったハシブトゴイ。柔らかな色合いが素敵な鳥でした。(Rufous Night-Heron)

▼頭上を飛んでいくカモ類が見え、脇に斑点があることからシラボシリュウキュウガモだと分かりました。(Spotted Whistling-Duck)

▼ワイゲオ島滞在最終日に港に向かう途中で見た鳥たち。
まずは遠くの高木で羽繕いをするオーストラリアクロトキです。(Australian White Ibis)

▼同じ場所で高木に一時的に留まっていたハイガシラヒメカッコウ。(Brush Cuckoo)

▼港で多く見られたリュウキュウツバメ。”琉球”と名のつく鳥でこちらで見られる鳥は結構いました。(Pacific Swallow)

▼やっとまともに撮れたモリツバメ。険しい表情にポップな水色のくちばしが特徴。日本でも何度か記録があるそうです。(White-breasted Woodswallow)

▼港で見送ってくれたのはナキカラスモドキでした。(Singing Starling)